2022年|8Kは今年のトレンドになるのか?

8Kテレビは満足度が通常のハイビジョンなどと比べて圧倒的に高画質・高解像度であることから、特にスポーツやエンターテインメント関連で高い評価を受けています。実際にオリンピックやパラリンピックなどのスポーツを臨場感をもって楽しみたい、という目的で切り替える人も一定数がありました。所有率も徐々に上がってきていて、現状では2割弱にまで伸びています。普及が進んできているため比較的高単価だった価格帯も廉価な製品が増えてきていたり、高画質対応の映像コンテンツも増えつつあることから2022年くらいからトレンド入りするという意見も出てきています。

製品については液晶テレビのような技術が確立されているものを利用して、「プレミアム液晶」と呼ばれるものが開発されている現状です。これは、液晶テレビの弱点だった画面全体が白っぽく見える欠点を改善し高いコントラストを実現しているものです。なお8Kには液晶と有機ELと種類がありますが、有機ELは液晶比較するとまだ高価です。ただ技術開発で徐々に価格差は縮まってきているため、今後のさらなる技術開発に期待が持たれます。加えて今後動画コンテンツ数の拡充拡充していくことによって、さらに導入が進んでいくことでしょう。特に半導体の流通が安定してくるタイミングや、フランスのパリで2024年に開催される夏季オリンピックに併せて提供が増えていくことが予想されますため購入や買い替えのタイミングと言えます。